十月の台風 (2009年)
10月にはいっての大きい台風はめずらしい。10月7日、日本に接近した「台風18号」は8日早朝に知多半島から上陸。本州中央を北東に縦断、多数の被害を与えた。茨城・千葉県内では竜巻も発生した。
また今年の夏は梅雨がいつまでもあけず、全国的に雨が多くて日照不足だった。これはペルー沖の水温が高い状態が続く「エルニーニョ現象」の影響といわれる。それらと前後して、「スマトラ沖地震」など大規模な地震も発生した。
鳩山政権は地球温暖化対策として、2020年度のCO2排出量について1990年比25%削減を打ち出している。当初、削減に伴う国民の負担増が大きく言われたが、これだけ厳しい温暖化対策をとっても可処分所得の伸びが続くことが、前政権試算でまとめられていたとこのたび示された。 (10月19日付福井新聞)
地球温暖化の影響が巨大台風や地殻変動、豪雨・干ばつへとつながっている。今こそ党派を超えて温室効果ガスの削減、自然エネルギーへの転換に官民一体となって努力すべきではないだろうか。